2008年1月11日(金)14:30~ シアタードラマシティ
本日のお席は3列目左サイドより観劇致しました。

開演前、まもなく始まります…とかマナー云々のアナウンスが流れてましたが、
その声が秋山菜津子さんの声にどことなく似ていた気がしました。(違うかも…でもかなり落ち着いた声で少々ハスキーボイスっぽかったし)
アナウンス終わった瞬間、舞台奥から北村一輝さんが登場しスタンバイ。。芝居が始まりました!!
(その時、前の座席から“カズキ”って声が聞こえた(llllll´◇`llllll)ゲッ!←この人、舞台終盤か終わりごろに携帯画面開けてた(ーー;)やめてくれよー)

大阪ではこの日、昼夜の2公演のみだったんだけど、う~ん…夜公演も観ればよかったかなぁ~と少々後悔しております(^。^;;
なんでか?
それは…最初はストーリーに入ってわかってたんですが、いつの間にやらなんかわからなくなってしまって…。
最終的には、え?結局あなたたちはどうなったのさ?
って感じになってしまいました(o>(ェ)<;a アセアセ

出演者(役名)は、北村一輝さん(シミズ)・秋山菜津子さん(フタバ)・田中圭くん(コースケ)・
古澤裕介さん(ドイ)・内田慈さん(ミヤマ・・となっているがなぜかパトリシア)の5人だけのゆる~い音楽劇。

ミュージカル…でもない、台詞が歌になってるわけでもないし、舞台後方でBGMっぽくバンドの方たちが歌ってます。
1曲だけ秋山菜津子さん歌ってました。

全体を通して曲がかなり心地よいです。。
ボサノヴァっぽいのが多かったかなぁ~。♪
女性ボーカルの声がかなり気に入りましたけど(*^^)v
まっ、これだけでもこの舞台での収穫だったかもです(^。^;;

あと、田中圭くんが結構良い演技をしていました。
今までの出演していたドラマでまともに認識したのは『僕の歩く道』だったかと思いますが。

ストーリーは…
自殺の名所のある町でタクシー運転手をしているシミズは時折、自殺志願者を乗せて『崖っぷちまで』と言われれば、仕事だからとせっせとその場所まで客を運ぶ。
ある時、やっぱり自殺志願な女フタバも『崖っぷちまで』と言われタクシーでその場所まで行くも・・・なぜかわからんが自殺せずにシミズの部屋で目覚める。

この2人が中心となったストーリーだけど、複線としてか?ドイとミヤマのカップル?の話が入り、コースケはシミズをカリスマ的な存在で憧れているって言うかなんつうか・・・。

このドイとミヤマはドイがお坊ちゃまで常識ないし、金さえあれば的…ミヤマにしつこくつきまとって…挙句はミヤマに殺されて…。
ドイは舞台始まってすぐくらいに殺されちゃうから、あとはユウレイとなって出てくる。
そして中盤以降は、うーん…たぶんミヤマも殺されちゃうかなんかで死んじゃうんでしょうね。
そしてやっぱりユウレイとなってて、なぜか?ドイとあの世で仲良くなってるって言うか…しかも2人で逆さ言葉を喋りつづけてました。。

この奇妙なカップルが印象に残ってしまって…肝心のシミズとフタバの関係性とか、二人とも死んじまったのか???という疑問とか、段々わからんようになってきて頭の中でごちゃごちゃしてきて…。

それと通路をかなり良く使って舞台は進行していたし、ラストでシミズとフタバが通路と舞台を2往復している間になんか…
フタバが時々『私、死んでるの?』とか聞くと、シミズが『いいや・・・』とかなんか言っていた気も…。
ホントの最後のシーンでは、フタバがやっぱり『私、冷たい?』と聞いたと思うが、それに対してシミズがフタバの手を握り『いいや・・』と言うようなことを言った。

そこで暗転して舞台は終わった。。
今こうして書いているときに思ったけど、あれ?コースケって途中までしか記憶ない(oー(ェ)ー;A
コースケのラストはどうやったんやろう?
そしてコースケ以外はみんな死んじゃった気がするんだけど…。。

ラストでフタバが自分の手は冷たいか?と聞いたときにシミズが手を握り冷たくないようなことを言ったのは自分の手も冷たいから…?
そんな感じもしたけど…。

あぁ~謎だ!!なんかスッキリせんぞ~~~!!!
もっと観たい。。DVDでも出ないか?