2006年8月19日(土)シアターTV(キャラメルボックスTV)にて放送分を観る。

これは先ごろ、7月20日~8月20日までサンシャイン劇場で上演されていたもの。
昨年だったかな?TVドラマ深夜枠で放送されていました。
その時は上川さん出演の回だけ(llllll´◇`llllll)ゲッ!
見逃してしまったけどドラマとしては1クール最後まで見ました。

ホラーって言うほど怖くないけど、こういうお話しは好きです♪
父・朝晴と娘・雨の親子関係、二人をとりまく様々な出来事とか結構目が離せないお話でした。

朝晴が幻の蝶を探しに台湾へ出掛けるも、その幻の蝶を偶然見つけ必死で追いかけ追いついたと思ったら…穴に落っこちて…ふと気づけば雨と暮らしているアパートにいて…。
実はその時、朝晴は既に死んでいたのだが自分では気づいていない。
翌日、隣人の暁子(霊感が強いと言う)に「あなたは既に死んでいる」って言われて…にわかに信じられないが(そりゃそうだ)友人のところに出掛けて朝晴のことを見ている人とまったく気づかない人といて…道路の真ん中に突っ立っていると朝晴の体をダンプが走りぬけて行って…ようやく自分が死んでいると言うことに気づいた。

すごいスピード展開です♪
そりゃ最初見たのが1クールのドラマだからよけいなお話しもくっついたりしてましたし、舞台は2時間ほどですからね。
でもスピード展開ではあったものの、ストーリーはとてもわかりやすく、お話には欠かせない部分はしっかり描かれていたからとても良かった。
・・・これをTVで演じた役者さんにやってもらいたいかなぁ~~~(^。^;;
(やっぱり上川さんを見逃してしまったのが悔やまれる…)

福田麻由子ちゃん=雨
可愛いネェ~(*^_^*)初めて麻由子ちゃんをTVで見たときは上手いのかそうじゃないのか不思議な女の子だったけど、堂々としてました。
チョッと暗い役とか多いけど、笑顔がとっても可愛いデス♪

岡田達也さん=朝晴(雨の父親…実は血のつながりない)
なかなかいい感じの朝晴役だったんじゃないでしょうか。
なんか麻由子ちゃんとホントの親子みたく仲良さそうだった(^^)v
ベースをつま弾く姿は…チョッとだけだったけど(奥のほうで…)やっぱ沢村一樹さんの方がかっこいいかな(;´▽`lllA``

岡内美喜子さん=暁子(隣人)
実は…ユウレイだった( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(ェ) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄;;) 
あの恋人(高柴)を思い続けて、でも裏切られたと思い込み?高柴の首を絞めようとするも雨や朝晴に止められ、そして自分の本当の気持ちに気づく。
暁子さんの雰囲気はやっぱ木村多江さん…がいいかな~あのほんわりとした感じが(。∂∂。)

岡田さつきさん=マリア(雨の実の母親)
私キャラメルの中では結構、岡田さつきさん好きです♪
まぁあの上演時間で母親のわがままさみたいなの出すのは難しいかもしれないが、もっともっときつく出しても良かったかなぁ。。。配役上、岡田さつきさんが適任だったのかな?

三浦剛さん=高柴(暁子の恋人だった)
あら~~~三浦さんですかぁ~~~って思ってしまってごめんなさい(;´▽`lllA``
三浦さんは高柴役で出てくるまであの朝晴のバンド仲間の亡霊である父親役もしてました…よね?
ち・・・ちがう???
上川さんの高柴役を見ていないからなんとも言えないんだけど、やっぱ上川さんで見たい~~~(ノ_δ。)
あぁでも三浦さんには私、以前観に行った舞台の楽日にキャラメル手渡しでもらったんですよ~~~(。∂∂。)

やっぱグッと来たのは、朝晴が田舎の両親のところに行ってすべて話して雨を頼むと言いにいく。
あの父親との会話とか良かったなぁ♪
篠田剛さんですよね、この方もキャラメルの中でお気に…です(^^)v

そしてラスト最大の見せ場…?
雨と朝晴が観覧車に乗って、朝晴が自分は死んでいるんだって言うところ。
あのシーンはヨカッタなぁ。。。なんでか舞台セットも観覧車に見えてくるから不思議(;´▽`lllA``


また長くなってしまいました。。
TVでも舞台でもやっぱこれは作品がいいのかな?
柳美里さんの原作、読んでみようかなぁ。
(って思う本がいっぱいありすぎて追いついていません!!!)