『岸辺の旅』Tジョイ京都
深津絵里・浅野忠信

夫(浅野忠信)がいなくなって3年後、突然帰ってきて「自分は既に死んでて遺体も上がらない」と言い、いなくなってたあいだに世話になった人たちのところへ行くのに一緒に行こうと妻(深津絵里)に言う。
そしてふたりの旅が始まったわけだけど…

『黄泉がえり』にも似たような感じだけど、不思議な作品でした。
↑この作品が実に印象が残り続けてるか…ですね。

旅に出た先で世話になった人もまた夫と同じ死んだ人間なんだけど、本人(小松政夫)は気づいてない…とか、また別の旅の先では夫婦(千葉哲也、村岡希美)が営む中華屋でしばらく働きながら…その夫婦は実在するものの実はわけありで…とか、次の旅の先ではジイちゃん(柄本明)息子の嫁(奥貫薫)とその子どものいる町で
あの世とこの世の入口だったり死んでるのに普通にみんなに見えてたり接していたり、夫の知らないことを知っていく上で、どんどん愛が深まっていくというか。

で、人の愛や優しさに触れたりだとか自分の思いが成就?したりだとかでその姿は消えてゆく。

現実の部分で言えば、夫が務めていた職場の女(蒼井優)とずっとただならぬ関係だったのが、夫の失踪で行方を捜すために夫の持ち物を見ていくうちに妻は知るわけで…
そこでその職場の女と会うわけですが…
いやぁ~静かながらも妻と職場の女、つまり愛人との会話がメチャメチャ怖いです!!
また深津絵里と蒼井優という女優の演技力がハンパないですわw

死者が出てるからコワイというより、現実の2人の女(妻と愛人)との会話や表情が怖かった!

 


今回、映画ハシゴ(2本だけ)したわけだけど『図書館戦争』はまず観ようと思ってたけど、あと1本はどうしようかと思ってて『先生と迷い猫』 『岸辺の旅』 『進撃の巨人』と迷ったんですよね。
でも上映時間的なものもあり、かつ進撃…は激しそうだし、2本も戦い系を見るのもしんどいかなと(汗)
それに進撃…は巨人の捕食シーンがかなりグロイらしいのでそれも躊躇してしまって…長谷川博己さんのカッコイイのは見たいんだけど~
で、ゆっくり系のをと思ったわけです。